ざっくり言うと
- キアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」シリーズ最新作「バレリーナ:The World of John Wick」が8月22日(金)に全国公開。
- 本作は「ジョン・ウィック:パラベラム」とクロスオーバーする物語で、復讐の女神イヴの誕生を描く。
- アナ・デ・アルマス演じるイヴをはじめ、キアヌ・リーブス、イアン・マクシェーンらお馴染みのキャストに加え、ノーマン・リーダス、ガブリエル・バーン、少女時代スヨンらが登場。
- 解禁されたキャラクタービジュアルは、殺し屋たちの艶やかさと激しさを表現し、新たな世界観を提示。
- 同時解禁された映像では、イヴのアクションシーンや新旧キャラクターの登場に加え、「エヴァネッセンス」とケイ・フレイの主題歌が映像を盛り上げる。
キアヌ・リーブスがその身で体現する、切れ味鋭いアクションで全世界を熱狂の渦に巻き込み、シリーズを重ねるごとにスケールと世界興行収入を更新し続けている、一大ヒット作「ジョン・ウィック」シリーズ。映画史を塗り替えた過剰なまでの超絶アクションと、スタイリッシュでありながらもどこか奇妙な、独特の世界観はそのままに、シリーズ最新作となる「バレリーナ:The World of John Wick」が、8月22日(金)より全国の映画館で公開される。
シリーズ第三作「ジョン・ウィック:パラベラム」と時間軸を同じくして展開される本作。スタイリッシュで奇妙な独自の世界観は変わらず、映画史を革新した過剰な超絶アクションと共に、広がり続けるジョン・ウィックの世界に新たな血を注ぎ込む、“復讐の女神”誕生の物語が繰り広げられる。
今回、殺し屋たちのあでやかで激しいオーラを醸し出す、キャラクタービジュアル全8枚が一挙に公開された。公開されたキャラクタービジュアルは、これまでの「ジョン・ウィック」シリーズの雰囲気を踏襲しながらも、新たな世界観を感じさせる仕上がりとなっている。鮮やかなピンクと紫のオーラが、殺し屋たちのあでやかさと激しさを際立たせ、簡潔に添えられたキャッチコピーにも注目したい。
アナ・デ・アルマスが演じるイヴは、きらびやかなドレスを身にまといながらも、腕に刻まれたタトゥーと、きっちりと整えられたヘアスタイルから、その気迫がひしひしと伝わってくる。静かな殺気と固い決意を宿した瞳の先には、一体何が映っているのか、見る者の好奇心を掻き立てる。キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックの、ダークなスーツに長髪という姿は、ファンに安心感を与え、期待を高めてくれる。
本作の舞台となるのは、ジョンが第3作「パラベラム」の終盤で瀕死の重傷を負った後、第4作「コンセクエンス」の序盤で、主席連合の首長を討つために砂漠へと向かうまでの期間。これまで語られることのなかったジョンの物語にも注目したい。また、イアン・マクシェーン演じるコンチネンタルホテルの支配人・ウィンストン、2023年3月に逝去したランス・レディック演じるコンシェルジュのシャロン、ルスカ・ロマのディレクター役アンジェリカ・ヒューストンなど、お馴染みのキャラクターたちもその存在感あふれる姿を披露している。
新キャラクター、パインを演じるノーマン・リーダスも、ただ者ではない雰囲気を漂わせ、ガブリエル・バーン演じる主宰と呼ばれる謎の暗殺教団のリーダーも、その無慈悲な表情が印象的だ。そして、今作でハリウッドデビューを飾った少女時代のスヨン演じるカトラの姿も、見る者の目を引き、抜群の美しさを見せつけている。
さらに、超絶アクション満載のキャラクター映像も同時に公開された。新旧のキャラクターたちが勢揃いする映像では、冒頭からイヴの斧投げが炸裂し、「ジョン・ウィック」シリーズのレガシーを感じさせる。ロックバンド「エヴァネッセンス」とケイ・フレイが歌う主題歌「ファイト・ライク・ア・ガール」が、映像と見事に調和している。
幼い頃に謎の暗殺教団によって父を殺され、復讐を誓った少女・イヴは、ジョン・ウィックの古巣でもある暗殺組織、ルスカ・ロマに身を寄せ、ディレクターのもとで組織一の訓練生へと成長する。ある任務の中で、父を殺した暗殺教団の手がかりを得た彼女は、コンチネンタルホテルのウィンストン、シャロンの助けを借りて、教団の秘密を握るパインに接近する。パインを狙う殺し屋たち、さらには暗殺教団のメンバーまでが入り混じり、血で血を洗う乱戦の末に、ついに教団が潜伏する場所を突き止めたイヴ。しかし、その行く手を阻むように、最強の殺し屋、ジョン・ウィックが立ちはだかる。新たな復讐の女神・イヴが歩む“修羅の道”の行く末と、「ジョン・ウィック」を凌ぐ壮絶な復讐譚の結末は、見逃せない。
■作品概要
映画「バレリーナ:The World of John Wick」
8月22日(金)より全国公開
出演:アナ・デ・アルマス、アンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、ノーマン・リーダス、イアン・マクシェーン、キアヌ・リーブスほか
監督:レン・ワイズマン(「ダイ・ハード4.0」)
製作:チャド・スタエルスキ(「ジョン・ウィック」シリーズ)
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
2025 / アメリカ / 英語 / シネスコ / 5.1ch / R15+ / 原題:BALLERINA
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【ストーリー】
孤児を集め、暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織:ルスカ・ロマ。裏社会にその名を知らしめる伝説の殺し屋:ジョン・ウィックを生み出した組織で、殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親への復讐を誓い、立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる。